レース展望

北日本と近畿で力勝負

S班の佐藤慎太郎を中心に好メンバーが揃う北日本勢。
果敢に引っ張るのは新山響平。
佐藤を含め新田祐大、小松崎大地、渡部幸訓、山崎芳仁の福島勢が地元記念制覇へ燃える。

近畿からは脇本雄太、古性優作の最強S班コンビが参戦。
結束する北日本勢を力でねじ伏せる場面は十分。
嘉永泰斗の成長で勢いが出た九州勢には要警戒。
山田庸平、伊藤旭の自在型に小川勇介、井上昌己が加わって。
新S班の山口拳矢と皿屋豊の中部コンビ、斡旋停止から復帰の吉田拓矢にも注目。

  • 佐藤 慎太郎 福島・78期

    抜群の安定感は相変わらず。前年はGⅠで3度の表彰台に登り、今年も堂々S班として君臨する。一級品の捌きと仕事振りは他地区の選手からの信頼も厚い。今回こそ初の地元記念制覇へチャンスは逃さない。

  • 古性 優作 大阪・100期

    前年はGⅠを3冠と充実期を迎えた。どんな展開にも対応する総合力は競輪界屈指の存在。脇本雄太との近畿最強タッグは常にマークされる存在。次なる目標のグランドスラムへ向け1戦必勝の態勢で臨む。

  • 脇本 雄太 福井・94期

    落車の大怪我から復帰後もハイパワーの仕掛けを披露。包囲網は厳しく後方に置かれるケースは少なくないが、異次元のスピードで相手をねじ伏せる。

  • 新山 響平 青森・107期

    前を取って突っ張るスタイルを確立して先行日本一の呼び声高い。逃げに強い拘りを見せながら2年連続でS班の地位を確保。北日本を果敢に牽引。

  • 山口 拳矢 岐阜・117期

    GⅠ初の決勝進出となったダービーで一気に頂点を射止めた。単騎戦をものともせず突き抜けた勝負強さは非凡。更なる高みを目指し勝負をかける。

  • 新田 祐大 福島・90期

    GⅠ全冠制覇のグランドスラマー。北日本の中心として活躍を続ける第一人者。爆発的な仕掛けの威力は変わらず、反撃の1年へ地元記念で弾みを。

  • 渡部 幸訓 福島・89期

    本格的にGⅠ参戦は21年からと遅咲きだが、差し脚の切れに磨きをかけて上昇。寬仁親王牌では初のGⅠ決勝まで勝ち上がり、いきなり表彰台へ。

  • 小松崎 大地 福島・99期

    前年は落車が続きながらも、トップ戦線で変わらず活躍。豪快な仕掛けは年齢を感じさせない迫力。番手戦もそつなくこなし、地元連係のキーマン。

  • 山崎 芳仁 福島・88期

    数々のタイトルを手にした実績は揺るぎない。さすがに自力で仕掛けるレースは減ってきたものの、豪快な捲りは健在。地元結束からチャンス伺う。